便器の新製品が各社続々登場! 松下電工は16日、掃除の手間が大幅に省ける「お掃除機能付き水洗トイレ」を発表しました。
http://national.jp/sumai/toilet/alauno/report.html
便器に汚れがつきにくい新素材を採用し、洗剤を混ぜた泡状の洗浄水を使うことで洗浄力をアップ。
「4人家族なら掃除は年4回程度で充分」とPR。
便器の材質が従来品のような陶器製ではなく、アクリルを基に薬品に強い特殊な素材を開発し採用したとのこと。
松下電工のタンクレス形式のトイレの国内シェアは3位ということらしい。
樹脂製の便器というとポータブルトイレとか和式便器の洋便器カバーのイメージであったが、さすが松下。
常に挑戦し続ける企業姿勢に好感が持てます。
ライバルのソニーはリコールに苦しんでいますが、起死回生の策でも便器を作るわけにはいかないでしょう。
しかし、新しいものには不具合がつきもの。
実験データではわからない経年変化や部品の劣化・強度等しばらくは様子を見た方がいいかもしれません。
本当にこの樹脂製の便器が主流になるようなことが起きれば業界自体が変わってしまうことでしょう。
でも、陶器の歴史と経験もあなどれません。
まずはショールームへ見に行ってみましょう!!